和室

客間にしたり、子どもの遊び場にしたり、ちょっとした休憩スペースにしたりと汎用性の高い和室。リビングの横に併設している家も多いのではないでしょうか。ひとくちに和室といっても、小上がりやフラット、畳の種類などデザイン次第で和室の印象もさまざま。ここでは、素敵な和室の施工事例や和室づくりのポイントを紹介します。

大きな窓で贅沢な採光。吊り押し入れで空間も広々

引用元：ユネストホーム公式サイト
（http://unesthome.com/works/084/#slide03）

リビングにある小上がりの和室です。大きな窓から自然光が取り入れられ、縁付き畳が優しい印象。奥に見える吊り押し入れも天井と同じ淡い色合いのため圧迫感がなく、下部の空間によって奥行きが生まれています。

この和室を設置している家は平屋の家ですが、障子の向こうはエントランスになっています。手前のスライド式扉を開ければリビングとつながった空間になり、くつろぎの間としても応接用の間としても使いやすい和室です。

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リビングに隣接するフラットな和室

引用元：サンビルド公式サイト
（http://www.sunbuild.net/execution/?id=31）

2色の縁なし畳がおしゃれな和室です。リビングダイニングの横に続くように設置されており、フラットで段差がないため一体感が生まれています。

また年配者でも楽に移動できるのも、将来的に安心できるポイント。さらにこの和室の特徴は、障子や襖がなく、押し入れではなくクローゼットになっている点。畳の優しい風合いや利便性は確保しながらも、洋室の良さも兼ね備えています。「和室は欲しいけれど、障子のお手入れは大変そう…」と迷っている方にもおすすめです。

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勾配天井で開放感のあるモダンな和室

引用元：ハシモトホーム公式サイト
（https://www.hashimotohome.com/case/japanese-page02.html）

市松敷きの縁なし畳が美しい和室。柱や障子の枠のダークブラウンや、吊り押し入れのデザインがモダンでおしゃれ。奥の障子越しには自然光が差し込み、サイドに設置された窓もあるため明るい癒しの空間になっています。

また、天井は勾配天井になっているため開放感も抜群。こんなにおしゃれな和室なら、お客様をお通しするのが楽しみになってしまいますね。

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素敵な和室にするコツとは？

リビングに和室を併設するかどうか、悩んでいる方も多いかもしれません。和室は客間として活用できるほか、テーブルやこたつを置いて一家団欒に、布団を敷けば寝室、洗濯物を畳むスペースやお昼寝スペース、子どもの遊びスペースといったさまざまな使い方ができます。

また、小上がりにすれば立体的な空間になりますし、フラットにすればリビングとの一体感が生まれます。どんな和室の使い方をしたいのか、家族の希望によってデザインを決めましょう。

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マナブのひとことコメント

日本の美しい伝統、畳と和室。和室はさまざまな使い方ができ、暮らしがとても便利になるのが魅力だね。とくに小さな子どものいる家庭は、和室があることで子育てがとても楽になったと感じる人が多いみたい。親との同居や住む人の高齢化など、将来的にみて和室を必要とする人もいるかもしれないね。

今は畳や障子もデザインが豊富だからおしゃれにしてみたり、吊り押し入れで空間に奥行きを出したりするとリビングをもっと魅力的にできるよ。和室に大きな窓を設置して、明るい空間にするのもおすすめだよ。