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新築で家を建てる方の多くは、家具を新しく購入するのではないでしょうか。しかし、新築の家具選びで、後悔する人は少なくありません。店で選んで良いと思った家具も、新築に搬入してみるとイマイチ…ということも。
そこでこの記事では、新築で後悔しない家具選びのポイントとを紹介します。これから家具を購入する方は参考にしてください。
家具のサイズが合わないのはよくあるトラブルです。家具が大きすぎると搬入できなかったり、部屋が狭くなってしまったりと後悔してしまいます。家具が小さすぎてもバランスが悪くなってしまうので、部屋の大きさに適したアイテムを選ぶことが重要です。
スムーズに生活できる導線を確保するために、80cmほどの幅を取れる家具を購入しましょう。
ソファなど、広い店内で見るとちょうどいいサイズに見えるものも、リビングに搬入すると大きすぎたということがあります。家具を購入する前にはしっかりサイズを測っておくことが大切です。
コンセントの場所を想定せずに家具を買うと、コンセントや家電と家具が干渉してしまったり、せっかく設置したコンセントが使えずに無駄になってしまうことがあります。最近はコンセントを多めに設ける家庭が増えていますが、使えなくては意味がありません。
家づくりをする際には、家具を置く位置も考えてコンセントの場所を決めることをおすすめします。
動線も意識して家具を購入しないと、生活に支障が出ることもあります。最近は生活動線にこだわって建てられる家が増えていますが、家具を置くことで移動しづらくなっては、せっかく考えた動線も意味がなくなってしまいます。
移動が多い場所には家具を置かないようにし、十分な幅を取ることを意識するとよいでしょう。
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家具で失敗しないためには、家具を購入するタイミングが最も重要です。家具をしっかりそろえた状態でマイホーム生活を始めたい気持ちは理解できますが、タイミングを見極めて焦らず準備しましょう。
新築に入居する前には、生活に必要なものをそろえるだけでも十分です。例えば、ベッドやダイニングテーブルなど、なければ不便なものだけをそろえておきましょう。ソファやラグ、インテリアなどは、なくても生活には困らないものです。そのようなアイテムは徐々にそろえていけばよいでしょう。
実際に新居で暮らしてみると、生活に必要な家具のサイズやデザインの雰囲気がつかめるはずです。生活しながら家具を選ぶと、失敗を防ぐことができます。しばらく生活をしていると、毎日の動きや導線が分かってくるでしょう。そのうえでライフスタイルとのバランスを考えながら家具を選べば、新居にピッタリのアイテムを選ぶことができます。
家具を選ぶまえにできることを紹介します。事前に準備をしておけば、家具選びも失敗しません。
家具を選ぶ前に、部屋のスペースをきっちり把握しておきましょう。ただし、スペースにぎちぎちに家具を置いてしまうと、動きが取りづらく生活しにくくなってしまいます。家具の大きさによっては圧迫感が出てしまう事もあるので、部屋のスペースに合う家具を選ぶ必要があります。
家具を購入するときは必ずサイズを測り、部屋のスペースに設置できるか確認してください。
新築の家具をすべてそろえるとなると、大きな金額が動きます。数千万円の住まいを購入した後だと、金銭感覚がマヒしてしまい、普段なら購入しないような金額の家具を買ってしまう事もあるので注意しましょう。また、インテリアショップやネットショップを見ていると、必要のないアイテムまで購入してしまうこともあるでしょう。
家具選びをする際は予算を決めておき、予算内で納められるよう賢く購入しましょう。
新居に引っ越すにあたり、家具選びを楽しみにしている人も多いでしょう。しかし、無計画に家具を購入すると後悔する可能性もあるので注意してください。注文住宅を依頼する工務店によっては、インテリアショップもやっていたり、インテリアコーディネーターがいることもあります。その場合は工務店に相談して、先に家具を決めていてもいいかもしれません。