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注文住宅を建てる時、安心で快適に暮らすためにその土地の治安を知っておきましょう。このページでは、青森県で注文住宅を建てるなら知っておくと便利な、青森県の犯罪件数の推移や注文住宅でできる防犯対策について紹介しています。
令和4年3月末の青森県で犯罪件数が多かった市町村TOP3は以下のようになります。
また、犯罪件数が0件だった市町村は次の通りです。
青森県警察本部調べによると、青森県の刑法犯認知件数は2018年(4,060件)から2003年(18,940件)までの16年間、連続で減少傾向にあります。戦後最多を記録した2002年(19,202件)と比べると約5分の1まで減少しています。また、2014年(43.5%)から2018年(57.4%)にかけて検挙率は上昇傾向で推移しています。
さらに、車上狙いや自転車盗難などの街頭犯罪や空き巣などの侵入犯罪の認知件数は、2014年(2,896件)から2018年(1,773件)にかけて減少傾向にあります。
つまり、青森県の犯罪発生件数は過去のデータと比べて減少傾向にあることがわかります。
2014年 | 2018年 | |
刑法犯認知件数 | 5,753 | 4,060 |
刑法犯検挙率 | 43.5% | 57.4% |
街頭犯罪・侵入犯罪の認知件数 | 2,896 | 1,773 |
防犯ガラスと二重ロックは、破って侵入するのに時間がかかると泥棒が諦める可能性が高くなるため、防犯対策として有効です。さらにアラーム鳴動と共に警備会社へ連絡がいくセンサーを追加すれば、より高い防犯効果が期待できます。
また、はめごろし窓や全ての窓を人の身体が通らないサイズにするのもいいかもしれません。その場合、法規上の換気に必要な窓を残さなければいけないことを念頭にいれておきましょう。
青森だからこそ重要な玄関フード(二重玄関・風除室)のメリットデメリット
玄関ドアはピッキングやこじ開けが主な手口なので、鍵の表面に凹凸が施されたディンプルキーによってピッキング対策を行いましょう。ピッキングに時間がかかると泥棒は諦める可能性が高くなるため、高い防犯効果が期待できます。
また、泥棒によってはドアの隙間から無理やりこじ開けたり、サムターン回しを試みたりするので、隙間の無い玄関ドアや二重ロック、ドアガードの採用も検討し、防犯対策を徹底しましょう。
泥棒は侵入がバレたくないので、基本的に明るい場所や人目を避けたがります。そのため、防犯対策として窓と玄関ドア付近にセンサーライトと死角がない監視カメラを取りつけましょう。センサーライトは配線湯用のソーラー式や電池式にすると、比較的簡単に設置することができます。
監視カメラは、設置するのに時間や費用がかかりますが、設置しているだけで犯罪抑止力となり、泥棒が入ったとしても証拠を記録できるので、非常に高い防犯効果が期待できます。